怪異記録局KAII KIROKU BUREAU

事案番号 #1507

群馬・赤城山の自動車停止現象

分類: 心霊解明度: 未解明発生地点: 日本 / 群馬県記録日時: 2026/09/06 21:57
記録画像

概要

群馬県前橋市の赤城山(1828m)の登山道路で、2019年から2023年にかけて、走行中の自動車が特定の地点(海抜約1200メートル付近)で突然エンジン停止や電装系の誤作動を起こすという報告が断続的に寄せられた。現象は主に夜間に発生し、停止後数分で自然回復するケースが多い。同じ地点での複数の独立した報告があり、電磁場の局所的な異常が原因として検討されている。

詳細

赤城山は群馬県のシンボルである火山性の山塊で、山頂部には大沼・小沼などの火口湖が存在する。登山道路は整備されており、通年を通じて多数の車両が通行する。今回の報告が集中した地点は、第三ヘアピンカーブ付近の直線区間(標高約1200メートル)である。

2019年10月の最初の報告は、夜間に山頂から下山中の40代女性からのものだった。対象地点で突然カーナビ・ラジオが同時に誤作動を起こし、その10秒後にエンジンが停止した。惰性で路肩に停車し、キーを抜いて再度挿入したところ3分後に始動した。翌日、車をディーラーに持参したが「異常なし」と診断された。

2020年〜2023年に同地点での同種の報告が計8件寄せられた。報告者の車種はハイブリッド車・ガソリン車・軽自動車と多様で、特定のメーカーや車種への偏りはなかった。8件中5件は夜間、3件は日中の発生だった。

電磁場の専門家が計測器を持ち込んで現地調査を実施した。通常の地磁気変動の範囲内だったが、夜間の特定の気象条件下(霧の発生時)に磁場の強度が一時的に増大する傾向が観察された。車両の電装系は強い電磁場パルスに対して脆弱である場合があり、霧中での不規則な電磁場変動が誤作動の引き金になった可能性がある。

一方で「霧の中の電磁場変動」だけでエンジン停止が起きるほどの強度の場は計測されなかった。赤城山ではこの場所に特定の山岳伝説が残っており、地元では「赤城の七不思議の一つ」として伝承されている。

時系列

  1. 2019年10月(夜間)下山中の女性が標高1200m付近でカーナビ・ラジオの誤作動後にエンジン停止。3分後に自然回復。
  2. 2020年〜2021年同地点での報告5件。夜間4件・日中1件。車種はハイブリッド・ガソリン・軽自動車と多様。
  3. 2022年〜2023年さらに3件の報告。合計8件。いずれも同地点に集中。
  4. 2022年(現地調査)電磁場専門家が計測。通常範囲内だが、霧発生時に磁場強度が一時的に増大する傾向を確認。
  5. 2023年エンジン停止を起こすほどの電磁場強度は計測されず。原因特定に至らず。
  6. 現在霧の発生条件と磁場変動のモニタリングを継続。追加の車両実験を検討中。

目撃者証言

最初の目撃者(40代女性)「カーナビが突然おかしくなった。ラジオも同時に。10秒くらいしてエンジンが止まった。路肩に止めてしばらくしたら動き出した。ディーラーには異常なしと言われた。でも異常だった」
報告者(30代男性)「あの場所を通る時、いつもちょっと緊張する。以前ライトが一瞬消えたことがあった。友人も同じ場所でカーナビが狂ったと言っていた。地元の人は皆知っている場所だ」
電磁場専門家(50代男性)「通常の地磁気変動の範囲内だったが、霧の時に一時的な上昇が見られた。車の電装が誤作動するほどではないと思う。でもエンジンが止まる報告が8件あるのは無視できない」

究の考察

同じ地点でエンジンが止まる。8件、異なる車種、異なる時期。赤城の七不思議に加えるべき現象だ。

調査写真

他の記録