事案番号 #1505
長野・諏訪湖のシューティングスター群
概要
2022年11月の3夜にわたり、長崎県の諏訪湖(標高759m)の湖面上空で、地平線から上昇する小さな光点群が複数の方向から同時に出現し、数秒〜数十秒で視界から消える現象が観察された。単独の流れ星や人工衛星とは異なるパターンで、複数の独立した目撃者が同じ夜に複数回の現象を確認した。諏訪湖は御神渡りで知られる霊的な湖であり、地元の高齢者は「昔から諏訪の空は変わっている」と語る。
詳細
諏訪湖は長野県の中部に位置する周囲約15キロの湖で、冬季に結氷し、氷が盛り上がる「御神渡り」で知られる。標高759メートルの高地に位置するため、空気が澄んでいて星の観察に適した環境である。
2022年11月7日の深夜、湖畔に天体観測に来ていた高校教員(40代男性)が、湖の北東方向の地平線付近から小さな光点が数個まとまって上昇し、放射状に広がって消えるのを目撃した。流れ星とは異なり、地平線から「上に向かって」移動しており、速度も流れ星より遅かった。動画撮影したが、光点が小さすぎて解析が困難だった。
11月8日と10日にも同様の現象が報告された。8日の報告者は「5〜6個の光が一斉に上昇した」と述べ、10日の目撃者は「15〜20個の光点が3方向から同時に上昇した」と証言している。いずれも諏訪湖の湖面に近い低高度から上昇する動きを示していた。
天文研究者に照会したところ、「11月はしし座流星群のピーク時期に近く、低高度の流星は地平線方向から上昇するように見えることがある(対地対称点効果)」との見解が得られた。一方で「15〜20個が3方向から同時に」という証言は対地対称点効果では説明しにくく、別の解釈が必要かもしれないとも述べた。
諏訪大社の宮司は「諏訪の空は古来より不思議なことがある。御神渡りの年には特に変わったことが起きると言われてきた」と述べた。2022年の御神渡りは翌2023年1月に観測されており、2022年秋は御神渡りの前年にあたる。
時系列
- 2022年11月7日深夜天体観測中の教員が北東地平線から上昇する光点群を目撃。地平線から上に移動する流星とは異なるパターン。
- 2022年11月8日「5〜6個の光が一斉に上昇」という報告。
- 2022年11月10日「15〜20個が3方向から同時に上昇」という報告。最大規模の目撃。
- 2022年11月(調査)天文研究者が対地対称点効果を提示。ただし「3方向同時」の説明には不十分と評価。
- 2023年1月諏訪湖の御神渡りが観測される(前年の光の現象との関連性が伝承的に語られる)。
- 現在翌年11月の再観測体制を整備。天文データとの照合継続。
目撃者証言
高校教員(40代男性)「流れ星は上から下に落ちる。あれは地平線から上に上がった。速度も遅かった。光が数個まとまっていた。天体観測を10年やっているが、あんな動きは見たことがない」
地元住民(60代女性)「3方向から同時に光が上がった。花火でもない。音もなかった。子供の頃から、諏訪の空は変なものが出ると聞いていた。これもその一つだと思った」
諏訪大社宮司(年齢非公開)「諏訪の空には古来より不思議なことがある。御神渡りの年の前後には特に変わった現象が起きるという伝承がある。今年も御神渡りが来た。関係があるかどうかは神のみぞ知る」
究の考察
地平線から上昇する光。3方向から同時に。御神渡りの前年。諏訪は空と湖が連動している。




