事案番号 #1476
大雪山系上空の編隊飛行体
概要
2023年7月、北海道上川郡の大雪山国立公園上空で、登山者と旭川市内の複数の住民が、V字編隊を組んで無音で移動する5〜7個の発光体を目撃した。発光体は数分間にわたって同じ編隊形状を保ちながら南東方向へ移動し、雲の中に消えた。旭川空港の管制記録には当該時刻の飛行登録がなく、自衛隊との照合でも未登録の飛行体であることが確認された。目撃報告は旭川市内から大雪山域にかけての広い範囲から40件以上寄せられた。
詳細
2023年7月28日19時03分、大雪山連峰の旭岳(2291m)を下山途中だった登山者グループ(5名)が、上空に光点の集合体を発見した。光点は橙色から白色に変化しながら、等間隔のV字型を維持したまま南東方向へ進んでいた。音は一切なかった。速度は市街地上空を飛行する旅客機より明らかに遅く、ドローンより大きく明るかった。5名は10分以上観察し、計14枚の写真と2本の動画を記録した。
同時刻に旭川市内の複数地点からも目撃報告が寄せられた。市内からの目撃者の一人は「7個の光点がくっきり見えた。一番前の光が方向を変えると、後ろが一斉に追従した。まるで練習された動きだった」と述べている。報告を当局がまとめたところ、目撃時刻は19時00分から19時15分に集中しており、発光体が旭川市の北西方向から南東方向へ移動したことが複数の目撃点から三角測量的に確認できた。
旭川空港管制センターに照会したところ、当該時刻に同方向を飛行する許可を得た民間機・ヘリコプター・無人航空機の登録はなかった。航空自衛隊第2航空団(千歳基地)への照会でも、当該飛行体は自衛隊機ではないとの回答を得た。千歳のレーダー記録では、当該方向・当該時刻に相当する航空機の反応が確認できなかったとされる。
気象庁のレーウィンゾンデ(高層気象観測気球)の飛行記録との照合では、観測中の気球は1個のみで、光点の数・編隊形状とは一致しない。光学的な反射の可能性も検討されたが、当日の気象条件(薄雲あり、日没直後)では光源の位置が特定できなかった。
大雪山域では2010年代からUFOの目撃情報が散発しており、地元の航空ファンによるデータベースには12件の類似報告が収録されている。しかし今回のように同時に40件以上の独立した報告が重なった例は過去にない。当局は未解明として記録する。
時系列
- 2023年7月28日 19:03旭岳下山中の登山者5名がV字編隊の光点群を発見。写真・動画撮影開始。
- 2023年7月28日 19:03〜19:15旭川市内の複数地点からも独立して目撃。当局への報告は翌日までに40件超。
- 2023年7月28日 19:15発光体が南東方向の雲の中へ消える。以降の目撃なし。
- 2023年7月29日旭川空港管制・航空自衛隊へ照会。いずれも当該飛行体の登録なし、レーダー記録なし。
- 2023年8月気象気球・光学反射・ドローン各説を検討。すべて否定。複数の動画解析を専門機関へ依頼。
- 現在動画解析継続中。大雪山域の監視体制強化を検討中。
目撃者証言
登山者A(50代男性)「双眼鏡で見たら、7つの光がはっきり見えた。等間隔で、V字の形が崩れなかった。旅客機は音がするし、あんな動きはしない。20年登山をしているが、初めて見た」
旭川市民(30代女性)「ベランダで洗濯物を取り込んでいたら、空に光の列が見えた。最初は星かと思ったが動いていた。静かすぎた。スマホで撮影したが、光の部分だけ白く飛んでしまった」
山岳警備隊員(40代男性)「複数の光点が一定間隔を保って移動するのは、ドローンでは難しい。あの速度と高度で無音は説明がつかない。翌日、同僚に話したら山の東側でも見ていた人がいた」
究の考察
40件の独立報告。レーダーに映らず、音もない。編隊を維持しながら移動した。未登録の何かだ。




