怪異記録局KAII KIROKU BUREAU

事案番号 #1477

旧海軍工廠跡地の霊的干渉

分類: 心霊解明度: 未解明発生地点: 日本 / 神奈川県記録日時: 2026/09/06 21:46
記録画像

概要

神奈川県横須賀市の旧海軍工廠跡地に整備された公共施設で、2017年から2021年にかけて施設管理者と利用者から繰り返し異常が報告された。電灯の点滅、監視カメラの記録欠落、特定エリアでの電子機器の誤動作が主な事象で、いずれも施設の旧建屋部分に集中していた。調査の結果、旧建屋内の特定区画において未説明の電磁場変動が測定された。当地は戦時中に多数の犠牲者が出た空爆の記録が残っている。

詳細

横須賀市の旧海軍工廠は戦前から終戦まで軍艦・潜水艦の建造に関わった重要施設であり、終戦後に一部が公共施設へ転用された。今回記録した怪異は主に1940年代建造の旧倉庫棟(現在は展示ホールとして使用)に集中している。

2017年4月、施設管理スタッフが旧倉庫棟の南側廊下で監視カメラの映像が毎週木曜深夜に約20分間欠落することを発見した。映像は突然停止し、復帰後は欠落前と変わらない映像が続く。機材を交換しても現象は再現し、同じ時間帯(深夜2時から2時20分)に集中した。電力会社による点検では、その時間帯の電圧降下は確認されなかった。

2018年から展示ホールの利用者からも報告が増えた。「南東の角の照明が一定間隔で点滅する」「スマートフォンのコンパスアプリが特定方向を向くと大幅にずれる」「南東の角付近に立つと急に寒くなる」という内容が多かった。電磁場測定器を持ち込んだ調査員が当該区画を計測したところ、他のエリアより2〜3ミリテスラ高い値が局所的に記録された。

2020年に地元の歴史研究者が調査を行い、旧倉庫棟の南東角は1945年7月の空爆で直撃弾を受けた区画に相当し、当時の記録では少なくとも12名の工員が同区画で亡くなっているとされることが判明した。物理的な痕跡は改修工事で消えているが、土台の一部は当時のものが使われているとする資料も確認された。

2021年以降は施設管理側の方針により、当該区画は閉鎖されて立ち入りが制限されている。監視カメラの欠落現象はその後も続いているが、立ち入り制限により利用者からの報告はなくなった。電磁場の変動は半年ごとの測定で継続して確認されている。

時系列

  1. 2017年4月施設スタッフが旧倉庫棟南側廊下の監視カメラ映像が毎週木曜深夜に20分間欠落することを発見。
  2. 2017年〜2018年機材交換後も同現象が継続。電力会社の調査で電圧降下なし。
  3. 2018年以降展示ホール利用者から南東角での照明点滅・コンパス異常・局所低温の報告が増加。
  4. 2019年電磁場測定で南東角区画に他より2〜3mT高い局所的変動を確認。
  5. 2020年歴史研究者が当該区画が1945年7月の空爆直撃跡に相当し、12名以上の死者が出た記録を確認。
  6. 2021年〜現在当該区画を閉鎖・立ち入り制限。電磁変動は半年ごとの測定で継続確認中。

目撃者証言

施設管理スタッフ(40代男性)「カメラを変えても、録画装置を変えても、毎週木曜だけ消える。時刻まで同じです。電気屋さんも原因がわからないと言った。私はもう慣れてしまいましたが、新しいスタッフは怖がります」
展示ホール利用者(30代女性)「南東の角に近づいた時に、急に息が詰まった。温度じゃなくて、圧力みたいなものを感じた。友人も同じ場所で同じことを言っていた。偶然とは思えなかった」
地元の歴史研究者(60代男性)「1945年7月18日の空爆の記録を調べると、その区画で多くの方が亡くなっている。改修されても地面は変わっていない。場所には記憶があると思っている。それが電気として現れているのかもしれない」

究の考察

毎週木曜の深夜2時。電圧も正常。機材も正常。消える映像だけが異常だ。場所が記憶している。

調査写真

他の記録