怪異記録局KAII KIROKU BUREAU

事案番号 #1464

アルゼンチン、サルタ州カチ近郊における周期的な無音発光飛行体の観測、それに伴う広範囲な電子機器の機能不全、及び局所的な時間知覚の変容事案

分類: UFO解明度: 調査中発生地点: アルゼンチン / サルタ州記録日時: 2026/09/06 4:13
記録画像

概要

2023年7月19日、アルゼンチン・サルタ州カチ近郊の標高約2,500m地点で、牧畜民が夜空に無音の多角形発光体を目撃した。発光体は数分間静止後、瞬時に加速し視界から消失した。この観測中、周囲の電子機器が一時的に機能不全に陥り、複数の目撃者が時間知覚の異常を訴えている。同様の報告は過去にもこの地域で散見され、その特異性が当局の注目を集めた。当局は現在、この現象の周期性とその影響範囲を調査している。

詳細

2023年7月19日23時14分頃、アルゼンチン・サルタ州カチ近郊の標高約2,500mに位置する居住地で、複数の牧畜民が夜空に光る多角形の飛行体を目撃した。飛行体は完全に無音であり、約3分間にわたり特定の空域に静止した後、急激な加速を見せ、閃光と共に視界から消失した。この間、目撃者らの携帯電話やポータブルラジオなどの電子機器が一時的に機能停止する現象が発生した。

同様の報告は、カチ周辺の広範なコミュニティから過去にも複数寄せられていた。2018年8月22日には、アマチュア天文家が同様の形状の未確認物体を写真に記録したと主張したが、その記録媒体は後に物理的に破損し、解析不能となった。この地域には、夜間に現れる奇妙な光や、特定の時間帯に航空機が異常な挙動を示すという民間伝承も存在する。

当局は初期の報告を、夜間飛行する航空機や気象現象、あるいは目撃者の誤認として処理する傾向にあった。しかし、複数の目撃者による証言が、飛行体の形状、無音性、発光パターン、そして電子機器への影響において異常なほどの一貫性を示した。当局はその後、この一連の事案を通常の航空現象や自然現象の範疇外と判断し、専門の調査チームを派遣した。

当局が設置した広域観測網は、2024年3月12日01時07分に再び事象を捕捉した。しかし、高解像度カメラで撮影された映像データは、発生源不明の強い電磁パルスにより部分的に破損していた。付近に展開していた調査チームの無線機は一時的に沈黙し、一部隊員の腕時計が数分間停止する事態が発生した。現場周辺を詳細に捜索したが、飛行体に関連する物理的な痕跡や残留物は一切見当たらなかった。

目撃者への詳細な聴取と心理状態の分析は、共通して「時間の歪み」を訴える結果となった。一部の証人は、飛行体観測中の数分間が「永遠に長く感じられた」あるいは「瞬く間に過ぎ去った」と報告した。これは通常の心理的錯覚では説明困難なレベルの知覚変容を示唆し、現象の物理的影響が人間の知覚にまで及ぶ可能性を提示する。複数の専門家がこの現象の精神医学的評価を試みたが、明瞭な共通原因は特定されていない。

当局は、カチ地域で周期的に観測されるこの現象が、現在の科学技術では説明不可能な飛行体によるものである可能性を排除していない。電磁波干渉、時間知覚の変容、そして完全な無音航行という複数の異常要素が同時に発生する。これらの複合的な異常性は、事案の解明を著しく困難にしている。当局は現在もこの地域の監視を継続しており、再発時の詳細なデータ取得を最優先事項としている。

時系列

  1. 2018年8月22日アマチュア天文家が多角形発光体を撮影、後にデータ破損。
  2. 2023年7月19日23:14牧畜民がカチ近郊で無音の多角形発光体を目撃。電子機器が機能不全に陥る。
  3. 2023年8月〜12月当局が初期調査を実施、複数の類似目撃証言を確認。
  4. 2024年1月当局がカチ地域に広域観測網を設置。
  5. 2024年3月12日01:07観測網が発光体を捕捉。電磁パルスにより映像データ破損、隊員の機器も一時停止。

目撃者証言

目撃者A(牧畜民、40代男性)「あれは飛行機ではなかった。音は一切せず、まるで夜空に縫い付けられたように静止していた。形は、そう、まるで巨大な宝石のような多角形だった。携帯が突然死んで、時間が止まったかと思った。」
目撃者B(主婦、50代女性)「子供が夜中に目を覚まして、『窓の外が青く光っている』と。見たら、空に大きな黒い菱形が浮かんでいた。すぐに消えたけど、テレビもラジオも数分間ザーという音しか出なかった。とても寒気がした。」
調査員C(当局派遣、30代男性)「観測網が異常を検知した直後、私達の無線機が沈黙した。腕時計も突然停止し、再起動まで数分を要した。電磁的な干渉があったのは明らかだが、その発生源は不明だ。現場には何も残っていなかった。」

究の考察

無音性、電磁干渉、そして時間知覚の変容。これらの複合現象が、この事案の特異性を際立たせる。説明を困難にする要因が多すぎる。記録を継続する。

調査写真

他の記録